設立１０年目の平成１４年には「自分たちの団地は自分たちで守る」をモットーに、防災マニュアルを作成し全戸に配布しました。その後１５年が経過した今防災マニュアルの見直しが必要と考えています。

設立１５年目の平成１９年には防災システム研究所所長の山村武彦先生を講師に迎えて、「あなたは家族を守れますか」と題して講演会を行いました。

平成２６年度は埼玉県の実施事業でありました「減災に向けた自助モデル事業」の実施団体に指定され、さらに平成２７年度は重点地区となり、２か年に亘って次の三つに取り組みました。それは、①家具の固定、②３日分以上の水・食料の備蓄、③災害伝言ダイヤルの体験です。この自助モデル事業を通じて団地住民の防災・減災意識が向上したと思います。

平成２８年度は管理組合と連携して、「三郷市避難行動要支援者支援制度」を推進し、個別支援計画を作成し三郷市に提出しました。

現在連絡協議会主催の自主防災訓練指導者養成講座を受講し指導者証を授与された者が１０名います。また、訓練指導者ネットワークには４名が入会し、指導者養成講座の講師として活躍しています。

この他自主防災会としての主な活動として、毎年近隣自主防災会と合同の総合防災訓練、地域コミュニケーション活性化のための夕涼み会、餅つき大会を実施しています。
今後も防災意識・防災力・減災力の向上を目指していきます。