みさと第四住宅管理組合自主防災会

■みさと第四住宅管理組合自主防災会
会 長:
堀 瑞穂
設 立:
平成8年5月27日
世帯数:
56世帯
 
■目標
紹介・活動状況 活動の様子
 略称『“よんかん”自主防災会』といいます。
14階建て2棟 56世帯。人口約180人の小規模管理組合(町会)です。
 集合住宅“よんかん”の実態を踏まえての防災対策を考えます。「近隣仲よく援けあえるようになる」をモットーとし、住民間の融和と結束を図ることを念頭に日常の活動を進めるようにしています。 (平時・発災時の減災)
・ 平成13年から、自主訓練を実施しています。
・ 17年度から「訓練指導者講習」修了者のもとに計画立案して進めるようにしています。
・ 災害発生時「まず 在宅住民で対処していくことができるようになる。」をめざす「訓練」を重ねています。
・ 管理組合組織で56世帯6班(生活班)に編成していることを生かし、極力、参加者全員が行えるように仕組んでいます。
右の写真は22年度11月の「訓練」の様子の一部です。
・ 14階建て高層住宅のため、非常時エレベーターが停止状態になった時「要支援者を地上まで避難」をどのようにして行なうかが大きな課題です。
・ 3/11東日本大震災では、当住宅構造物に直接にはさしたる被害はなかったのですが、自主防災会への衝撃は大きいものでした。これまでの「訓練」が決して無駄ではなかったろうと思うものの。『直下型』の時果たしてどうなるのか、また、福島広野町からの避難者方々のことを見聞きするにつけ、新たな課題を突き付けられました。
・ 近隣自主防災会との連携を深めておくことの大切さがさらに必要と感じ入っているところです。

①本部立ち上げ訓練
(天幕組立)

②救急法訓練
(三角巾の扱い方)

③救助訓練
(支援者階段搬送)

④衛生訓練
(仮設トイレ組立)