谷口南自主防災会

<組織の名称>
谷口南自主防災会

<組織の概要>
・会  長   茂 呂 義 雄 (とろ よしお)
・設立年月日  平成 5年 4月 1日
・地域の世帯数 330世帯

<活動の内容>
我が谷口南町会は、三郷中央駅の西側に位置し、街の中央南北に外環(298号線)が走っています。
・町会の自主防災組織は10数年前に始まり、本部長(会長)副本部長(副会長)を筆頭に総務、会計、情報班、消火班、救護班、給食給水班、衛生班に分担されており、役員、班長、一般会員の総勢70名によって活動しています。
・「備えあれば憂いなし、自分たちの街は自分たちで守る」が我が町会の防災、に対するスローガンであります。
・防災訓練について
昨年度(16年度)は、谷口南、北、西の3町会による合同防災訓練を「消防署防災課」の指導、協力して頂き実施、近隣町会との連携、親睦をも図ることが出来て大きな成果が得られました。今年度の町会自主防災訓練は、以前と異なり、「ピンポイント防災訓練」と称して、応急救護、救助救出訓練を重点に絞り、「三角巾の使い方、止血法、倒壊家具からの救出、担架の使い方、給食給水訓練」を市消防課より訓練用具をお借りして、防災課係長一名参加して頂き、事前に「防災リーダー養成」の受講中の会長他3名が訓練指導者になって7月31日実施致しました。・研修などについて
市自主防災組織連絡協議会のブロック別情報交流会における意見交換等、各種研修会への参加など、また「防災リーダー養成講座」に当町会から3名が受講中であり、防災知識の向上に努めております。・今後の活動としましては、従来の防災倉庫が古く、スペースが狭いため、別な場所にスペースの広い大きな防災倉庫を新設しましたので、防災用具等の整備と同時に移動を進めております。
先日、ある新聞社が発行している小冊子の中に地震等の災害時の備えを考えると言うテーマの中に、「お年寄りや体の不自由な人の避難」が書かれており、その中で、東京のある地区では町内会が中心となって自力で避難出来ない人を救出する「おんぶ作戦」が進められているそうです。
その他、支援が必要な人には支援する人を紹介する自治体など……
自力で避難できない人が身の回りにいる場合には、いざというときの協力体制を町内会や行政などとそうだんしておくほか、日頃から声を掛け合うなど、近隣地域のコミュニケーションを密にすることが大切だ。と言う内容が書かれてました。
今後「災害時の備え」は他人事ではなく、自分自身の命を守る手段として真剣に考え実行していくことが重要かと思います。

活動の様子・写真